これらの新しい物流システムの構築が、多くのアイディア、ノウハウ、システムを掘り起こし、
以前にはない全く新しい事業として創造されてきました。
SHOREKIは独自の物流ノウハウと、西日本を中心に形成された戦略的アスファルトネットワークで、お客様に高品質な製品を安定的にお届けいたします。
上越油槽所では、アスファルト以外にもメタノールの貯蔵設備を有しており、需要家様の物流拠点としてご利用いただいております。
姫路 | 泉北 | 有明 | 八代 | 上越 | 東北 | 沖縄 | 奄美 | 石垣 | 宮古 | コンテナ | 合計 | |
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貯蓄量 | 3,500 | 4,700 | 2,200 | 2,500 | 3,800 | 3,500 | 3,000 | 800 | 1,200 | 800 | 400 | 26,400 |
BLUE KINGDOM号は昼夜を問わず
日本全国を駆け巡ります
SHOREKIが保有するアスファルト専用船、BLUE KINGDOM号。
この船の最大の特長はお客様にスラッジが混じっていないピュアなアスファルトをお届けするために、ストレーナーを装備していることです。その他にもダブルハル(2重殻)構造、サイドスラスター等の最新装備が充実しています。
アスファルト積載可能数量 1,800t
全長 79.99m 全幅13.2m
BLUE KINGDOM号のクルーは抜群の操船技術と連携プレーで、今日も安全航行に勤めています。
1日84万バレルの原油処理能力を持つ韓国、ウルサン製油所。韓国の世界的企業 SKエナジー がもつ、世界有数の規模を誇る製油所をアスファルトの供給源とし、安定的にSHOREKIのアスファルト基地に供給されます。
ウルサンから供給されるアスファルトはJIS規格の品質を保証した海外建設資材品質審査証明書を取得しています。
時代、そしてユーザーの立場に立った
ロジスティックスシステムの構築
SHOREKIは自社専用ローリー車を保有。
繊細な温度管理のニーズに応え、お客様の工場へ高品質なアスファルトを、効率良く安定的に供給いたします。
SHOREKIのディストリビューターは、舗装の現場で活躍しています。
プライムコート、タックコートなどアスファルト乳剤を散布する場合、人力作業による手間や時間を省き、効率的に散布できる乳剤専用車により、お客様のニーズにお応えします。
本アスファルトコンテナシステムは日本で初めてSHOREKIが実践しました。SHOREKIは更なる可能性の追求に挑戦し続けます。
ISO 2 8 BOに準拠しています。CCSとUCI認証も取得。特殊鋼を使用、耐圧、耐衝突に優れています。高さが一般の20ftドライコンテナの半分で、上下に2つ重ねると一般の20ftドライコンテナ1つの大きさとなります。
長さ × 幅 × 高さ = 20ft × 8ft × 4.3ft
重量 = 4t / 最大積載量 = 13t
タンクローリー車でのアスファルト供給が困難な地域では、ドラム缶を用いたアスファルト供給が行われていました。然しながらドラム缶での供給には、安全面や経済合理性、そして何より廃ドラム缶による環境汚染の問題が存在していました。
そこでSHOREKIはコンテナを用いた容器とケトルを一体化させた新しい供給システムを完成させ、これらの諸問題を解決致しました。現在では沖縄地域の各離島や、東京伊豆諸島、離島での飛行場建設などの大型プロジェクトでご利用頂いております。
使用後の廃ドラム缶
そこでSHOREKIではこれらの問題を新たな物流システムで解決。
昭和58(1982)年の対馬空港工事では「アスファルト供給コンテナシステム」をリースで展開。
10フィートコンテナによるストレートアスファルトの供給をリースで事業展開し、ジェット旅客機が就航可能な滑走路の延伸工事が完成。